UFOに会いにいく!

昨日は梅林ガールズたちと、UFOで町おこしに成功した「宇宙科学博物館 コスモアイル羽咋」
にいってきた。ガガーリン所縁の宇宙カプセルやNASAから100年借り受けた実物の宇宙関連商品
などが展示されていて大変おもしろかった。映画も空を飛んでる感がいっぱいでおすすめ。
そもそも江戸時代の茶碗みたいなナゾの物体のUFO伝説から、このプロジェクトが生まれた。
最近の「町おこし」は、どこでもあるような「はやりもの」が多くなってきた感がある。
「この町しかないもの できないもの」を「ほんとうにこの町を好きなひとたち」が推進していかないと、
「よそもの町」がいっぱいできて、「どこへいっても同じような空気がする」ものになってつまらぬ。

今日は朝から「エリアメール」が鳴り、大雨による避難勧告がでた。「早めに避難しなければ」と
車で予定より早くこの地を離れ、一時間かけて瑞穂という町にある「梅茶翁」にいき、雨合羽をきて
梅を収穫。連日の梅雨にうたれた梅たちは、思ったよりも大きく成長して、去年よりも大きくて
元気な梅ちゃんを100kくらい捥いだ。途中「能登ワイン」にいく。
ここのワインは、能登特産の「かき」を土壌にいれてぶどうをつくっている。
植物10元素「マグチョンスピクcafe」がたっぷりのぶどうでつくった能登ワインは始まった
ばかりだけど、「べつ次元のワイン」だ。
今回は車に梅しかつめないけど、もし余裕があれば「能登ワイン」も積んで、5日のライブの
時に飲めるようにしたいと思う。

一仕事の梅仕事の後はランチ。ヨーロッパから帰ってきたばかりの三輪福さんのワンプレートの
中身は、世界中のスパイスと日本の雑穀が皿の上で踊っているがごとく、不思議ワールドだった。
たまたま横のテーブルに座っていた珠洲焼の美人陶芸家のKさんも目を丸くしたり、細めたりしながら
堪能していた。彼女はアメリカで生まれた後、陶芸をなりわいにするため、能登に移り住み、
陶芸と農業と養蜂をやりながら「能登で生きる」を実践している先達だ。

「梅茶翁」の吸引力で、おもしろい人たちが集まってきている。
今日で今年も半分おわり。「半農半X」なるような生き方を本にした人がいた。
「半陶半養蜂」もよし、「半IT半農」もよし・・・ぼくらはさしずめ「半農半カフェ」をめざす。