はったいこ

昨日は先月能登に遊びにきた友人たちと「はったいこ」で盛り上がった。
四国の農家さんにお邪魔した時、「もち麦のはったいこ」が並んでいた。
「あ、はったいこ、懐かしい!」とつい叫んだ。
でも最近は、めったに見ることも、聞くこともなくなった。

穀物、とくに、麦を焙煎して粉にしたものを「はったいこ」といった。
昔はおやつとして日常的やった。そばがきのように、お湯をかけて木べらで
かく。焙煎するので「麦こがし」ともいう。珈琲も「こがし」やし、
お茶も「こがし」みたいなもんや。

その場で注文したので、本日四国から第一便が到着する。
ガレットにしてもよし、おやつにしてもいい。
砂糖を使わず、「米飴」や「オリゴ糖」を使うと、肥満と糖尿病と便秘とガン予防
になりそうだ。まさに「医者いらず」
梅仕事に「梅味噌」というのがある。梅と味噌と砂糖を同割りでまぜてつくる。
昨年は希望した人に「砂糖のかわりに米飴」というのをやった。
「うまい」というレベルが、舌だけなく、五臓六腑の細胞にまでいきわたる。

昨日きた友人は、ソフトバンクの創業期、「日本ソフトバンク」といっていた時代の仲間。
「日本」がとれて、世界的な企業になった。最近は毎年のように能登を旅するようになった。
とくに、先端、「珠洲」のあたりの事情は、ぼくよりも詳しい(笑)
能登の家で、お抹茶を久保さんの唐津の茶碗で入れ(かみさんが唐津なので)、前の日に
出会った「松尾栗園」の「能登の焼き栗棒」(まったく砂糖を使っていない)をお茶請けにした。
食べた瞬間にみんなが「うまい(すごい!か)」となり、次の日に彼らは栗園を見学し、
大量の「能登・・棒」を土産(ほとんどご自宅用?)に買っていかれた。
それがきっかけで天真庵も「正規代理店」に昇格させていただき、連休中に80個を完売。
昨日、第二弾が能登から到着した。

今月は「晴耕雨耕」・・・とにかく畑を耕し、種を植えた。
家の横の畑は、ずっと耕していたものだが、上の畑は、栗の木と柿木が生えてある
「里山」に続く畑。20年近く使われていなかったのを開拓のようにして鍬で耕した。
でもここは近い将来「自然農」(耕さない。肥料も農薬も使わない)畑にする予定でいる。
「日本」とか「自分」とか「〇〇農業」とかいう冠もいらず、宇宙と一体化したような
感覚が下りてくればいい、漠然としているけど、そんな出発点にいる。

自分もずっとそこに住むかどうか、先のことは風まかせ。
遊びにくる人も「辺鄙なところだ」とか「空気がうまい」とか「食べ物がうまい」とか
「星がきれい」・・とか100人いれば100人の感想があるだろう。
でも、「能登で生きる」とか「都会で生きる」とかいっても、大きな枠組みでいえば
「宇宙の中のひとつ」であることに、かわりがない。
能登半島は昔からUFOがよく見えられるとこで、羽咋なんかはそれで町おこしに成功している。
スカイツリーも今ではUFOの名所になっている。
そんなサイズや価値観で鳥瞰図、いやUFO瞰図でものを考えると、日常のささいな悩みは、鼻くそみたいなもんや。

今日は「ゆるゆるヨガ」。先生のかすみちゃんは、来月「梅仕事」にくる梅林ガールズの団長みたいな
女性でもある。「東京も好き 能登も好き」・・・そんな中庸なバランスのとれた美人さんでもある。