栗が3年でなく、三日で大盛況!

ゴールデンウィークは、気温があがらず、
少し寒い。おでかけの人は、「何着ていこか」がけっこう大変やろね。今晩から東京は雨?
今日はこれから卵かけごはん。
ごはんを焚く前に、炭火をおこし手あぶりにいれる。

昨日と今日は二日続けて「満つまめの会」と「蕎麦打ち教室」がある。

昨日の満つまめにの会にさっちゃんがきた。25歳のニコニコりんごのような顔を
しながら、「私会社をやめました」という。「令和が来る前に、さっぱりしようと思って・・」とのこと。
晴天の霹靂みたいだけど、けっこう天真庵まわりでは、多い気がする。平成は明日までやけど・・・
「平たく成る」の願いをこめた時代だったけど、いろいろな矛盾があらわれ、既存の価値観が壊れ、
いろいろな組織が崩壊し・・・・という意味では、「壊れて平に成っていく」、というのが顕著になった時代だったかもしれない。

ひょんな「縁」で能登の栗園と知り合いになり、「能登の焼き栗棒」が天真庵で売られるようになった。
3日で60本以上が売れた。「天真あま栗店」という看板を作ろうか?などと思っている(ウソ)

「桃栗3年柿8年 柚子のばかたれ18年 林檎ニコニコ25年」(女房の不作は60年 、と入れるものもある)
田舎暮らしをする時には、柚子がある家に住もう、と思っていた。でも2年前に柚子胡椒を作ることになり、湯河原のみかん農家を
マツキヨさんに紹介されたので、これはクリアした。栗は車庫の畑のところにある。でも「松尾栗園」と出会ったんで、
なんか不思議なページがめくられてきた。3日で「能登の焼き栗棒」が下町で評判になってきた。だから人生はおもしろい!

閉店近くにオールドフレンドが来店。いよいよ定年が近くなったので、実家の九州で暮らそうと思う、とのこと。
風光明媚で、移住してくる人も多い熊本。実家から歩いて徒歩3分に温泉。実家は100年以上の古民家。
「そばやでもやりますか?」というと、まんざらでもない笑顔で「そやね」と答えた。
100人いると、100人の「令和の暮らし」がある。ぼくはしばらくは「能登と東京の二股暮らし」
あとは、成り行き 風まかせ