気骨のすし会

帰る日の朝に、「まぐろがとれた」と漁師からメールがきた。
ちょうど、能登町のすしやに寄って帰る予定だったので、港まで
車を走らせ、すしをつまんで「本マグロ」を一本まるごと旅の友にして
東京までかえってきた。

今日は「蕎麦会」が入っているので、明日の朝に「ひとり解体ショー」をして、マグロ
は、四五日おいたほうが美味いので、25日(月)の夜に「気骨のすし会」をやろうと思う。

今回の「能登時間」は、畑を耕し、九条ネギを植え、セリやふきのとうを自分でとって料理もしたし、
地元のタコも料理したり、だいぶ田舎暮らしも本格的になってきた。

来月は「筍」が旬を迎える。三輪福さんと「めんまを作ろう」と約束。梅仕事の前に
「もうひとつの手仕事」の課題ができた。
ときどきまかないで「そばらーめん」を作る。ラーメンとそばの麺だけが入れ違う。
丼も雷文の模様がはいった昔のもの。具は、「とんさま」の豚があるし、ガレットに使う海苔
やら、マツキヨ自慢の深谷ネギ、・・・ここに「手作りのめんま」があれば・・といつも思っていた。

今回も「総湯」や「柳田温泉」で、汗を流した。
能登の家にも風呂があり、灯油ボイラー(能登では一般的)に灯油を入れれば、お風呂と給湯
ができる。でも風呂は「五右衛門風呂」か、それに準ずるものにしようと温泉につかりながら考えた。
なるべく「電気や灯油」を使わなくて持続可能な生活を実現させたいと思う。