季節季節の保存食

ことはじめ、みたいに、今月末から「味噌作り」が始まる。
お店をやる前から、味噌・らっきょ・梅干しはやっていたので、保存食つくりで干支が一周した。

味噌作りは、10年くらい前、ねんどの先生のMさんが「味噌つくりやってくれへんかな」とのたまった
ことからスタート。その年は生徒がMさんのみ。次の年から「なずみ算」のように増え、3年くらい前から
「100人」を超えたり、切ったりしながら「菌活の会」は、発酵し続けている。

一昨年から「柚子胡椒」も作り始めた。そもそもお店を始めるにあたり、佐賀の祐徳稲荷(このあたりが柚子胡椒発症の場所)
あたりから、福岡・大分あたりまで、「これ」というのを探す旅をした。若宮という実家の近くに名人を見つけ、そのおばあちゃん
に毎年頼んでいた。3年前に「もう体が動かんけん、柚子胡椒をやめたい」と電話があった。「もしよかったら、レシピを教えて
くれませんか。やってみますけん」と返事をしたら、丁寧なお手紙をいただき、レシピも教えてもらった。

水曜日、のりをとりに筆子さんの実家近くの「のりや」にいく。風が吹いたら、桶屋がもうかる、みたいに、「柚子胡椒が
あれば、のりやがもうかる」状態。近くに住む「元祖・料理研究家」みたいなお母さんが、「味吟(押上にあるいなりやさん)のいなりに、ちょこんと
柚子胡椒をのせ、こののりでまいて食べる、と「いなりの王様」よ」と教えてくれた。さっそく勉強会や、柚子胡椒を所望する人に伝授したら、
あっという間に、インフルエンザのように流行しつつある。

正月4日に蒲田の銭湯に入り、電気風呂に腕を入れると、テニス肘みたいな凝りが消えた。それで水曜日も、その銭湯にいった。
「黒湯」の天然温泉もあるので、知る人ぞ知る名湯。でも電気風呂はほとんどいつも空だ。
「体が弱っている人 心臓に欠陥がある人は入らないで」と書いてある。高齢者が多いので、この注意書きを見ると、遠慮するかも。

風呂からあがると、二階のサロンで「ふるさと蒲田」なるお酒を飲みながら、本を読む。
じいちゃんたちは、「鏡月」なる焼酎をキープしている人が多く、それをお店の人に「わって飲まないと、体に悪いよ」
なんて注意されながら、ロックかお湯割りにして飲んでいる。これもまた「健康法」のひとつ。

昨日実家からもってきた坂村真民さんの詩を読んでいたら、こんなのがあった。

病が またひとつの世界を 開いてくれた 桃咲く(真民)

今日は「ダメから始める中国語」