自然と一体となって新蕎麦を打つ

昨日は八郷(やさと)の「暮らしの実験室」で新そばを打つ会だった。
4年目になる。紅葉した筑波山が、やさしく出迎えてくれた。
毎回参加される姉妹も小学校2年生と4年生になった。
まったくクセもなく、偏見もなく素直にそばと対峙しているので、背もぐんぐん伸びた
けど、蕎麦打ちもくろうとはだしの域に達してきた。楽しみだ。
お父さんの今年のクリスマスプレゼントは、「蕎麦打ち道具」になるに違いない。

ITの会社をやっていた友人も、花園インター近くで農業法人を立ち上げ、ネギを中心に億万長者(正確には、一億以上の年商)
をやっているMさんがいる。かの有名なドラッグストアーの名前とまったく同じで、一度聞いたら二度と
忘れない名前だ。彼は風水や気功にも通じていて、借り受ける「畑」も気のいいところを借りたり、
悪いところは、風水の知識でさっと気をよくすることができる。おまけに「元気シール」のTQ技術を
使って、土壌改良剤を駆使したりできるので、みんなが絶賛するような野菜をつくる名人になった。

彼からその土壌改良剤をいただいたので、能登にもっていった。同じ技術で「ビオ」という腸内細菌を
活発にするものがあり、先日それも届いたので、「自分の実験室」よろしく、飲み始めた。
能登の畑とか自然とかと、自分の体の中が繋がっていくようなイメージで、自然との一体感みたいなものが
体感できる。一か月くらい前に、ブログに書いたけど、この「ビオ」で、友人が腸の悪性ポリープの手術を
免れた。小さなスプーンで毎日一回飲む。それだけ。ホンモノは皆簡素。

今日は「卵かけごはん」
「暮らしの実験室」の卵。平飼いで、♂もいっしょに暮らしている、幸せな♀が元気な卵を産む。
色は薄い黄色。スーパーなどで売ってるのは、黄色が濃い。競争して「黄金の卵・・・」とかいって
消費者も黄色が濃いほうがおいしいと思っている。飼料の中にいろいろなものを入れて、濃い黄色をだしている。
「ほんもの」がわかるためには、一度「ほんもの」を食べてみることだ。
会員にならなくても、「暮らしの実験室」のHPから買えます。

「無為にして為さざるものは為し」  老子の言葉だ。都会で頭で考えていても、なんとも理解しにくい。
老子さまがいう「道」(どう)というのは、人間が頭で思い浮かべる「道」(そんなものちっぽけなもの)をはるか先のほうまでいき、
宇宙の悠久な流れといっしょになるようなイメージ。これから、こんな世界を体感できる人が増えてくる時代かも。

でもどれもが、「いまここ」つまりは、一滴から始まる。その一滴(一歩)を踏み出したいけど、踏み出せない人がいる。
「とらわれ」ているんやなきっと。アホらしい。なんでも縁じたら「始めてみる」こっちゃ。そうすると「自我」から
少し乖離できるんとちゃうかな。都会を離れ、能登や八郷や宗像の自然の中にいると、そんなことがわかってくる。

今日の夜は「長屋で女史会」 二階では「普茶料理の会」
明日は「英語でそば会」
水曜日は「ライブ」

今月のみっつのライブはみな満席

来年1月26日(土) 19時から
「仲内 琢磨 ギターライブ」  3500円(蕎麦会付き)