暮らしの実験室

天真庵のHPに「八郷(やさと)農場 暮らしの実験室」というのがある。
毎年新蕎麦の季節になると、その農場でとれた新そばのイベントがあり、
蕎麦打ちに参上するのがならわしになっている。今年は12月の第一日曜日。
「食べるだけ」でもOK農場。参加希望者は、農場に連絡してください。
「野菜の注文」もそこでできます。「今まで食べてきた野菜は、もどき野菜?」
という感じになる。

だいたい今の季節は蕎麦屋に「新そば」という張り紙がでる。どうも今年は
元気がない。夏の猛暑、台風、豪雨のため、北海道がダメで、ほかの地域も
収穫が微妙らしい。「自然」のも、というのは、工業製品のそれとは違うので
しかたのないことではある。

今朝の卵かけごはんは、八郷農場のを使っている。味噌汁の中身の白菜やニンジンなども
そうであ~る。鶏も平飼いされているし、♂もいっしょに小屋に入っている。餌は無農薬の野菜。
だから♀たちは、ときどきエッチもでき、元気な有精卵を産む。
野菜や鶏も、遺伝子を組み替えられたり、狭い場所に電気をひがなつけられたり、あやしい薬つけの飼料
で育てられたり・・・・都会では「消費オンリー」なので、そんなレベルのものをブロイラーのにわとり
よろしく、人間もついばんで、鳥小屋みたいにおしくらまんじゅうおされて泣くな、の満員電車で
往復する。月曜日はそんな日常の始まりの日だ。みんなご苦労様です、ほんま。

天真庵には、子育て中のママや、イクメン中のパパなどが、よくこられる。
我が国の首相が「待機児童ゼロ」とか「介護離職ゼロ」とか「一億総活躍」
とか、まったく根拠のない公約をかかげるけど、いっこうにそんな風になっていないのが実情だ。
あれはひょっとしたら、自分が「阿部マリアだ」とか思っているのだろうか?
どこかの国の演説で「わたしは、アベマリアの生まれかわり、で、あります。」なんていいながら
お金をばらまいたり・・・そこまでいくと変態、で、あべまする。

今朝は「卵かけごはん」 二階では「満つまめの会」 夜は「長屋で女史会」
明後日は「英語でそば会」  最近朝散歩をしていても、外国人が目立つようになってきた。
ゲストハウスや民泊をやるところが目白押上。岩本先生がゲストハウスをしたら、外人は
よろこぶに違いない。

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