昨日の夜は「おぶせびと」を観た。
アマゾンの「プライム会員」になっているので無料で観れた。便利な時代だ。
またYouTubeで「おぶせびと」で検索しても大丈夫。
わずか30分足らずの短い映画だけど、とてもこれからの時代に大切な「宝」
がいっぱいつまっている。へき地だとか、人口が少ない、とか高齢者ばかり・・・
そんなこと嘆いていても、今さら何も始まらない。
さっそく、我が新しいふるさと志賀町の町長さんにもメールを打って
「ぜひ見てね」とメッセージをおくった。
この映画の音楽は、なるちゃん、こと成川正憲さんのギターだ。
ついこないだ天真庵でもライブをやってくれた。
今回能登に一週間ほど暮らした。車の中で「おぶせびと」のCDを
聴きっぱなしだった。東京からお客さんが来た時もずっと。
実りの時を迎えた棚田や里山、毎日表情が豊かに変化する里山里海を
見ながら聴いていると、さながら映画の中に自分がいるような気持ちになる。
もう少し短い映画だけど、同じ監督(タカザワカズヒト)がつくった「おだやか家」
というのがある。この映画も成川さんが音楽を担当。やっぱりYouTubeで観れる。
少しだけど、彼がギターをつま弾くシーンもある。
来年はなるちゃんがギターかかえて能登にくる約束をしている。
「しかまちびと」という映画ができたりして・・・
閉塞感ただよい、この世も終わりが近い?というようなことばかりがまわりにいっぱいあるけど、
少し見方を変えれば、またキラキラと輝いている風景を夢見ることもできる。日々是好日。