平魚泳

28日(金) 平魚泳とコペコペカナオの一家で里帰りツアー

演奏:平魚泳(唄・笛・ウクレレなど)・コペコペカナオ(唄・ウクレレ・タイコなど)

19時開場 19時半開演 ¥3,500(お酒・肴・蕎麦・珈琲・付き)

この夏は、九州と東京をなんどとなく往復した。飛行機は苦手なので、急ぐ
ときは品川から新幹線で小倉にいく。今は4時間半ちょっとでいく。宗像はそれから40分くらい。
なんといっても、小倉駅のホームの「立ち食いうどん」が食べれるのがいい。
帰りは、安心院(あじむ)ワインとか都農ワインを飲みながら、本を読み、帰るのが最高。

車で帰る時は、大阪泉大津からフェリーで帰る。夕方5時半に出発。(翌朝6時に門司港)
海を眺めながら酒を飲む幸せは、筆舌を超越する至福の時間。露天風呂もついていて、天気のいいとき
は海と星空にサンドイッチされた気分になる。生きているのか、死んでいるのか、そんなことどうでもいい。
裸ひとつで居る、営みを超えたような居場所が手に入る。

運がよければ、「船上ライブ」を楽しむこともできる。そこで30分のライブをやると、
そのアーティストは片道キップを手にすることができる。
6月にいった時、ウクレレのライブをやった。それが「平泳魚」さん。
楽しいライブの後、CDを買った。話をしていて、彼が千葉から大分の耶馬渓(やばけい)
に移住したことを知る。そこは、頼山陽がつけた地名であり、大好きな「豆岳珈琲」があるとこ。
天真庵の常連のTくんも移住し、りっぱな「田舎暮らし人」になっている。
平魚泳さんも、移住したてのころは、Tくんの家の隣のととろだった、という偶然にもびっくり。

そんな不思議な縁で、来週「里帰りツアー」をやることになった。
都会から田舎に移住し、新しい「居場所」を見つけた人たちに共通する「何か」
が彼らの「いとなみ」の中にある。歌や演奏や彼らの所作にも、そんな曼荼羅のような
宇宙観があって、いい。大地に寄り添いながら、人間らしく生きる。
「都会か田舎か」  そんな選択を頭の中で考えていると、あっという間に人生がおわる。
「都会も好き 田舎も好き」でいいではないか。
人はみな現象世界に生まれ、ひとしごとして実相世界に帰っていく。そしてまた生まれかわり、
この世とあの世を往復する。今いる場所と帰る場所も、同じように考えると、ずいぶん
気が楽になる。いろんな場所で、いろんな出会いがあり、別れがあり、それも繰り返し
ながら生きていく。その瞬間瞬間の刹那の中に「居」がある。