秋まつり

昨日今日と、界隈では秋の祭り。今日は朝から「生・お囃子」が聞こえる。
何年かに一度の大祭で、牛が十間橋を歩く。ので、この暑さで牛も、あつくてモーいや
だろうから、道路に打ち水をしたけど、焼石に水状態。

初めて体験した常連のすーさん2歳も、いとこのはーさん4歳といっしょに、いなせな半纏に汗びっしょり姿できて
「チーズケーキとリンゴジュースください」と自分で注文して、仲良く秋まつりの余韻を楽しんでいた。
夜は近くの香取神社にいき、わたあめを買おうとしていたら、すーさんが遠くからぼくらを見つけたらしく、
また汗びっしょりで、「こんばんわ」と挨拶された。還暦をすぎると、目もあがってしまうけど、子供
の目は「ふくろう」みたいだ。名前のようにむだな苦労せずに成長してほしい。

天真庵の看板犬だった元気も、この大祭のお囃子をドアのすき間から見た翌日、天国に召された。
お祭りの「ワッショイ」というのは、「神様がいらっしゃった」という韓国語に由来する。
どちらにしても、実相世界と現象世界を冥合するのが「お祭り」である。
敬老の日、熊本では「ぼした祭り」がある。いちのオリジナルブレンド「ほぼブラジル」
は、往年のプロレスラー「ボボブラジル」のカバー曲みたいなものだ。

九州では「ボボ」という言葉はご法度で、プロレスの興行用のポスターには「ポポブラジル」
と書いてあったと、タモリ?がいった、とかいわないとか?
ぼした祭り、というのも、ボボした祭りを連想させるし、「加藤清正が韓国をほろぼした」
を起源としていたので、今は「藤崎宮秋の大祭」という普通の祭り名になった。
でもこの祭りを見ると、日本のお祭りがよく見えてくる。おすすめ。

今日は「日曜日」なので16時に閉店。二階では「満つまめの会」
「蕎麦打ち教室」もある。

明日は「卵かけごはん」  明後日から、九州へ。