大暑 暑さに対処するには・・

今日は二十四節気の「大暑」(たいしょ)。大寒の時は「あ、そうか」とか思ったり
するけど、大暑というのは、あまりいわなくなった。でも今年は、「あ、そうか。なんとか自分で対処しなくては・・」
なんて思ったりする。東京も37度になる予報だ。

一昨日、梅を干した。能登の梅を使っているので、一般的な梅仕事より少しおそい。
天真庵の駐車場側にオープンエアーな空間がある。昔は大きな犬小屋だったところ。
そこにそばの笊とか、てぬいぐいでつくったおしぼり、なんかを干すスペース。
風通しがいいので、魚を干物にする青い網、と、梅とか唐辛子とか干し椎茸をつくる青い網
がぶらさがっている。都会でこんなスペースを確保しているのは、まことにありがたい。
それでも、近くにセータカノッポのマンションがたってからは、風向きがかわってきた。

今日は卵かけごはん。九州に住む妹がつくる「元気つくし」という米がごはん。
それに「もち麦」を適宜いれる。天真庵では、12年前からそうやってお米を炊いている。
一昨年?その前・・あたりに、テレビでもち麦が紹介されて、大ブームがおこり(日本人でほんとうに
洗脳されやすい)、本屋に「もち麦ダイエット」みたいな本があふれ、スーパーに「もどき」
が並んだ。国産は一割にも満たない、のが現状だ。

天真庵のもち麦は、愛媛の農家さんに頼んでおくってもらう。ときどき上京される時に蕎麦を
手繰りにこられたりする。能登では畑もやる予定で準備をすすめているので、いろいろアドバイスも
いただく。話を聞くたびに、これまで耕さなかった人生を「不耕な人生」だと反省している。
その「もち麦」が、「姫もち麦」として、商標登録された。食べてみたらわかるけど、
「もどき」とは、似て非なる世界。ぜひ自分で確かめてほしい。宿便のとれかた、うんこの質が
かわってくる。それをわかならないような人を昔から@くそみそ、という。

今日のあさごはんの味噌汁は、もちろん自家製の手前味噌。身は、「暮らしの実験室 やさと農場」の野菜(人参・なす・オクラ・玉ねぎ)たち。
卵も、その野菜の「おながれ」で育ったにわとりが産んだ卵。平飼い、で、♂もいっしょに暮している。
効率最優先で♀だけ閉じ込められ、眠ることも、エッチもできず、ただ産むだけのブロイラーと、真逆の環境。
これも、食べてみたら、一瞬でコロンと違いがわかる。ブスな人でも、わかる。だから
昔から@コロンブスの卵といった。

香のものは「糠味噌のキュウリ」  の予定だった。文庫ちゃんが屋上菜園でつくった無農薬の
キュウリをいただき、それを「うめ星」入りの糠床につけていた。昨日試食したら、あまりに美味いので、
それを酒肴に酒を飲んでいたらなくなった。(笑えない・でもうめ星糠床はほんとうにスゴイ)
ので、やさとのキャベツを梅酢漬けにした。梅干しを作ると、この「梅酢」ができるのがすばらしい。

そんな内容の「卵かけごはん」を毎週月曜日の8時から10時までやっている。550円也。
一汁一菜みたいな簡素な朝ごはん。

今日二階では「満つまめの会」  まーくんの気功整体