語りつくせど終わらない

昨日は「成川正憲」さんのギターのライブだった。
昨年ひょんなことから蕎麦を手繰りにこられ、その時にカウンター
に座っていたアーティストと、シンクロニシティーみたいな出会いが
あり、あれよあれよでライブの話になり昨日実現した。
無駄のない縁、で繋がっているひと。

昨日の話の続きみたいだけど、能登の三輪福さんちに泊まると、朝は
煎茶の手前のお稽古をしたりしながら「のと里山時間」を過ごす。
その時に「The Time、Now」が流れる。岡野弘幹&三輪福で
作りあげる「この一年の地球の呼吸」みたいな音楽。
その中には、三輪福さんとこ(梅茶翁)の横の小川のせせらぎの音も
録音されている。もちろん天真庵でも時々BGMとして流れているし、
CDを紹介・販売もおこなっている。なんか同じ時間にこの時空で
「生かされている」の喜びがこみあげてくるような神がかった音。

そのパンフを見て「これ、やばいっすよ」と目を丸くしながら、PAの準備を
そこそこにカバンからエーッとかいいながら紙をを出した。7月12日に大阪のROYAL HORSEで
岡野さんと成川さんが初めてのライブをやるチラシだ。
時々起きる「不思議なコト」を感じながらライブが始まった。偶然も必然もない「無」の世界。
CDで聴くのもヤバイくらいいけど、やっぱり「生」(ライブ)はその刹那の中に
「すべて」がつまっていて、言い尽くせないくらいヤバイ。

終わった後に軽く打ち上げ。成川さんのお母様はぼくと同じ北九州出身。
「川筋」といわれる遠賀川の流域で生を受けた話になった。こうなると
「語りつくせぞ飲み足らないし、時間が足りない」ことになる。
その界隈で活躍した「住吉族」と能登は切っても切れない縁で繋がっている。
なんかこの不思議な物語は、これからも続いていくように思う。
お店を閉めたら次の日になっていた。

今日は日曜日なので16時閉店。それから「蕎麦打ち教室」
明日の朝は「卵かけごはん」夜は「順受の会」
火曜日が「書の会」
水曜日が「おんなかっぽれ」

昨日のライブで「視点をかえる」とかいうテーマの曲もあった。
いろいろな角度から鳥瞰図みたいに見ていくと、「宝」がいっぱいある。
若いうちは近視眼的に「ある一点」ばかり見る。年を重ねると
いろいろな角度からものを見ることができる。(若い時の角度にはもどれない残念なこともあるけど・・)
今朝は成川さんの「光の羽」というアルバムを聴きながら蕎麦を打った。
「好きなことを続けていると、光の羽がはえてきて、自由に空を飛べる」
というようなことをテーマにした物語のためにつくった曲。
「ほんとうにやりたいことをする。自由に生きる」がつまったアルバム。
そんな生き方をしたい、は、みんなの思いだけど、いろいろなシガラミが
そうさせてくれない。でも「おもい」は大事だと思う。日々是好日。