梅が色づいてきた!梅林ガールズもいよいよ出番。

火曜日から能登里浜時間。志賀町で「寒山拾得美術館」を準備中。
白井晟一さんの「道」に続き、「胆」という字をかけ、そこに久保さんの黄瀬戸の花器を置き、
「義経の舟隠し」のところに咲いていた「あざみ」を投げ入れた。
トゲがささって痛かったけど、この地までわらび姫に会いにきた「気持ち」
が痛いほど伝わってくる。半官ビイキの日本人は今でも義経が好きな人が多い。
でも義経は今でもわらび姫を愛している。そんな声が聞こえた。「命がけで戦い、恋したんやね」

夜は「梅茶翁」に・・
車で約一時間ほどかかる。昨年の6月に「梅林ガールズ」たちと梅とりにきたところ。
11月に剪定をやったので、こころなしか木が元気に満ちていて、小さくなった梅も
ほんの桃色に色づいてきた。来月はいよいよ出番である。当たり前のことだが、
木のまわりは雑草でいっぱい。三輪福さん、しんごちゃんがこれから雑草を刈ったり、
下準備もたくさんある。都会に住んでいると、「できあがったもの」を「お金で買う」
だけで完結することですんでしまうけど、田舎にいって源流から一連の仕事を垣間見ると、
「いろいろな物語」が紡がれていくのがわかる。そのひと手間ひと手間に「愛情」とか「人間味」
が内包されている。

6月は現地で梅を収穫する。初参加の人も手をあげてくれているけど、東京の天真庵でも
「梅干し」「梅シロップ」「梅酒」「梅味噌」・・・などのワークショップを計画している。

今日の夜は「ダメ中」

明日はライブがあるので、16時閉店。
今週 26日(土曜)ギターライブ

演奏者:成川正憲(ギター)

19時開場 19時半開演

成川さんは東京出身だけど、自然農の人たちと寄り添いながら田舎暮らしをしている。彼の「音学」は、
そんな「自然」の波動に満ちている。けっして都会にとどまっていたらできないアート。
これからは、そんな人たちが活躍する時代ではなかろうか。そんな気がする。

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