能登や銀座で「素敵な展示会」がいっぱい

能登から東京にもどっていく時、和倉温泉の「総湯」に立ち寄るのが、ならわしに
なりつつある。新宿からも深夜バスが運行されていて、朝7時からやっていて、440円。
東京の銭湯よりも安く、加賀屋などの温泉の源泉に入れる。バスは「グリーンランナー」。
7000円くらいでいけるらしい。都塵や俗塵を流し、こころをリフレッシュして、新緑を
愛でる、なんて最高ではないかな?

近くに「七尾美術館」がある。今つくっている「寒山拾得美術館」からも車で40分くらい。
そこで、なんと長谷川等伯の描いた「寒山拾得」が公開されている。
前期が5月13日まで、後期が5月14日から27日まで。
等伯や狩野派などの絵師や仙厓和尚などの禅林たちが、寒山拾得や豊干などを描いてきた。
和倉温泉のまわりは、お魚も美味いし、新宿のガールズバーなんかでボリボリやる時間とお金
があるなら、一度いってみては如何?人生が変わるかもなんばん。
「寒山拾得」については、天真庵の「あかりちゃん」をクリックすれば、いろいろなことがわかると思う。
ま、クリックよりスナック・・ガールズバーやキャバクラにいくなら、「あかりちゃん」をお願い!

天真庵ゆかりのアーティストたちが、ふたり銀座で展示会をやっている。
金沢出身の般若くんが昨日から「万画廊」で20日まで。天真庵の椅子や玄関の戸を
つくってくれたこ。バンガロウ、ではない。「よろず」いいますねん。

もうひとりは「渡辺愛子」さん。うちのオープニングでたこやきを焼いてくれた。
大阪出身でたこやきがうまいけど、土焼きはもっとうまい。
今日から17日まで黒田陶苑にてやってはります。ここで個展がやれるひとは、この道では
最高峰だといわれている。でもまだそのへんでうろうろせず、この先にいけそうなこ。
このこの「うずくまる」はいいよ。うだんスマホの世界にうずくまっているような族や俗は
ぜひ一度のぞいてやってください。スタッフもSさんはじめ、美人で器好きがおられます!感謝。