いい夫婦じゃないよ いいウーフ  

今日は二階で「満つまめの会」
夕方からは「お仕覆」の会がある。武内先生が突然
昨年末に旅立たれたけど、弟子たちが工夫しながら継いでいる。
「伝統」というのは、こうやって完璧ではないけど、続いていくものなのかもしれない。
「私は種をまいただけだけど、きっとみんなでやれば花が咲くわ」とあちらの世界で
笑っておられる姿が浮かぶようだ。

本来は武内さんがお花を教えて、その後に生徒さんが入れ替わり、お仕覆を
やる、というのが日曜日のならわしだった。お花の方は、福岡から
友人のSさんが時々、友情上京して、近くの長屋で教えてくださっている。
お花、お茶、お仕覆・・・みんな絶滅危惧種みたいなもんやけど、なくしたら
日本人がこの星からいなくなるような気分。

「寒山拾得」・・・も同じように絶滅危惧種。昔から日本人の「暮らし方・生き方の天真(真実)」
みたいなものを教えてきたもの。今は粗衣粗食の民を「負け組」といったり、今だけ・金だけ・自分だけ
といった気運が人のこころを支配しているけど、そろそろ「違うでしょ」という振り子がもどって
きそうな時かもなんばん。「ちゃんと生きていこな、みんな」

明日の夜からまた車で能登にいってくる。「なんで今どき寒山拾得美術館?」と聞かれることがある。
「好きでやっているだけ」と答えるようにしている。それも天真(本心・良心)
毎朝天真庵のHPの「西能登あかり」ちゃんを見るにつけ、「まっといてや」と声をかける。
「能登の里浜に暮しているような美術館」をつくっている最中。日々是好日。

明日の朝は「卵かけごはん」
「暮らしの実験室 やさと農場の卵」でまっています。
最近、ここの会報に「ウーフ」という言葉がでてきます。
WWOOF(ウーフ)とは、世界各地のファームに滞在し、現地の生活 を体験したり農業について知識を深めるボランティア制度です。
それが広がりを見せ、お金ではない原始的ぶつぶつ交換。相手がよろこぶ姿を見て喜ぶ、という風習が若者を中心に世界に
広がっているようですね。すばらしいね。

火曜・水曜・木曜は「能登里浜時間」