麦茶の季節・・・

能登に「真脇遺跡」という縄文の遺跡がある。毎年のように金沢にいってたころ
必ず立ち寄った場所。縄文人が5000年も定住していた世界にも類のない場所。
彼らは山に藤の花が咲くと、「そろそろイルカがやってくる」という花時計をもっていた。
山が紅葉するころ麦の種をまく・・・とか、季節の移り変わりを花や木々のうつろいで把握
していた。今の人よりエライよね。

天真庵の「かご」には、いろいろな「元気・健康食品」が並んでいる。
黒豆茶・はだか麦茶・もち麦・麻米飴・・・
黒豆茶とはだか麦をつくってくださっているのが愛媛のMさん。
ときどきふらっと蕎麦を手繰りにこられる。寒山拾得の画家・南條先生も愛媛で
どくとくの伊予弁でとつとつと話しをされる「能登の畑はどないな広さや。塩風の
ふく畑は栄養があってええぞながもし・・・」
こちらも南條先生仕込みの伊予弁で「ほやぜ。梅なんか若い女性の肌とツイで、やわかいんよ」
ってな感じ。

麦茶の季節は「夏」になってしまったけど、本来は暑気払いに「麦湯」を飲んでいたぞなもし。
冷蔵庫ができて、みんな冷やして飲むようになった。しかもTバック(下着じゃないぞなもし)
がでてきて、水道の水を入れて冷蔵庫に入れるようになり、どうでもいいげなお茶になりさがっとんよ。

mさんのはだか麦茶は、ほんものの卵の黄身の色がうすいとついで、あまり色はでないけど、風味は
滋味たっぷりで、飲むと元気になる感が違う。しかも出し殻も、サラダに入れたりすると、隠せない隠し味になるぞなもし。

土を耕している人の話を聞くと、縄文時代からこの国で生きてきた「知恵」みたいなもんを、よけい教えて
もらえて、いいんよ。

今日は日曜日なので16時閉店。

明日の朝は「卵かけごはん」
火曜日・水曜日・木曜日は「能登休み」  畑を耕しにいくぞなもし。