塩梅(あんばい)で、うかまバイ

昨日の朝、能登から大きな鯖がおくられてきた。
「梅茶翁」さんからだ。卵かけごはんが終わり、
開店までの30分で、さばをさばく。
春分の日に開店した「梅茶翁」は、週末のみ営業。
ぜひ東京からも飛行機で一時間で能登里山空港につき、レンタカーで
30分。お茶して少しぶらり能登旅をして、夕方の飛行機で帰ってこれるとこ・能登。

二尾をべた塩にし、しばらくして酢につけて、しめ鯖をつくった。
一日以上寝かせたほうが美味いので、昨日の論語の会の時には
冷蔵庫に眠っていた。今日の書の会あたりが最高に美味い。

残りは、塩さばにし、最後の二尾は梅酢につけ、干物にした。まさに「塩梅」(あんばい)ばい。
若狭から京都まで鯖を運んだ道を「さば街道」と呼ぶ。同じく北陸のぶりを松本まで運んだ道を「ぶり街道」
という。お魚も「とれたて」よりも、ひと塩しておいたほうが、断然美味い。

今日は「書の会」だ。文人墨客には、酒とうまい酒肴がよく似合う。飲みすぎないように注意しよう。

明日は「おんなかっぽれ」 鯖鮨のひときれくらい残しておかないと、叱られそう?
能登と縁ができて、そば切りよりも、出刃や柳の出番が多くなってきた。

3月31日(土) 上原英里シャンソンライブ

演奏:上原英里 (唄・ギター)

19時開場 19時半開演 ¥4,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲 付き)

4月28日(土) 「ソボブキ龜樂」

西尾賢(ピアノ/三味線など)・藤ノ木みか(歌/打楽器)・豆奴(おまけ)

19時開場 19時半開演 ¥3,500(お酒・肴・蕎麦・珈琲 付き)