手前味噌つくりも7割を終えた あと30人

水曜日と木曜日は定休日。
そばを打たないかわりに、そば用の寸胴ふたつまで、味噌つくりに駆り出される。
水曜日が7人、昨日が4人・・・おかげで70人くらいまで、今年の味噌つくりを終え、
それぞれの家にもどっていった。あと31人。それが終われば、能登にいって梅仕事。

水曜日は、岐阜から毎年つくりにくるおねえさまがやってこられた。大家族なので
3口つくられた。味噌の容器も事前におくられてくる。その中に、母堂様の手作りの「おもち」が
入ったりしているのが、うれしい。味噌も、みそ汁も、おもちや、漬物・・・その家族分の味
があっていい。そこの家からは、梅干しや梅酒をつける容器も、いっぱいいただいた。まだ梅仕事を
やりはじめる前なので、母堂様の超能力?みたいなんに恐れ入った。

今日は「ダメ中」の予定だった。そのおねえさまも妹さんが、ダメ中の先生。昨年縁あって
名古屋の蕎麦屋の女将になり、月に一度名古屋から上京して「ダメから始める中国語」の先生を
やってもらっている。なんか論文(そばの歴史・・・まさかね)の締め切りに追われているらしく、
本日の講義は休講にあいなった。ねえさまに土産にもらった名古屋の「しるこサンド?」でも食べながら
ビールを飲もうか?

どの会も月に一度で、「毎月一回は実家に帰って、いっしょにごはん食べよう」みたいなフンイキ。
押上に天真庵を結んで11年。店もお客さんも、同じように10余年年をとり、親の介護などで
いろいろ大変な人が多くなってきた。その後は、自分たちが要介護の年になってくる。
最近は、蕎麦を打ちにお店にいき、自転車をお店の外に出す時、スクワットを20回するのが
日常になった。そばもんは、毎朝「びん棒」という棒を振り回して、蕎麦を打つ。
貧乏でも健康であればなんとかなる。台所には、手前味噌と能登の梅干しと、「うめ星」の糠漬け、が常備されていて、なんの不足もない。
まーくんに教えてもらった呼吸法もスクワットの後に5回。日々是好日。

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