今日は節分。豆まきの日。恵方巻を食べる日。
福はうち、鬼は外・・・・なんとなく「自分だけ 今だけ 金だけ」の主義に
通ずるものがある。悲喜こもごものことがあり、泣いたり笑ったりすることがあり、晴れたり曇ったり、
ときどきはどしゃぶりの雨だったりするほうが、自然でいい感じがする。♪人生いろいろ 🚺もいろいろ。。。
の島倉さんも黄泉の国に旅立ったけど・・
うちは、満つまめの会と、味噌作りがある。ほぼ毎日のように、味噌をつくっている。
昨日、通りの商店街からアンケートがきた。3年後に近くに、千葉大学ができる。それで商店街を
活気づかせようと、シャッターが閉まっているところを「誰かにかしませんか?」とか、今営業している
ぼくらには「3年後もやっていますか?」とか、そんな内容だった。そんなこと神のみぞ知るで、答えに
窮した。その他の空白の蘭に「うちは、学生街の喫茶店になって、ボブデュランの曲を流します」
と書いた。
2011年にスカイツリーができて、うちの通りの商店街も、きらきら橘商店街も、シャッター通りに
近い、うらぶれた商店街になった。スカイツリーの周りの商店街も、活況とは程遠い閑散たる結果になった
といっても過言ではない。街も、自然にしていたほうが、おもしろい。
大学が近くにできる。またそれを見越して、コンビニができたり、長屋や古い民家が取り壊され、一人用のアパート
やマンションが雨後の竹の子のように建築されている。愚の骨頂のように思えるけど、これも世の流れなのだろう。
空き地になったところにきて、「あれ、ここなんだって」という思いをすることがある。消えてしまったら、何も
残らない。そこにあったものが、とても大切なものであっても、それは残り香も、残像もなく消え去っていく。
今の東京の街は、どこもそんな「人間の欲望のかたまり」がつくったなれのはて、のような街になっていない?
明日は日曜日。日曜日の夕方は「蕎麦打ち教室」。最初の週はベテラン組がくるので、「気骨の鮨会」もやる。
このメンバーで島原や能登にいって今年も「地産地消の鮨会」をやる予定だ。今年は和歌山の串本に移り住んで、
「田並劇場」を再興しようとしている林くんとこにいって、「鮨&そば会」をやる予定もある。
半島とか端っこに「楽園」がいっぱいある。気づく人にしか、そこが楽園であることがわからない。そこが
おもしろい。