今日は卵かけごはん

先日、八郷(やさと)農場の「暮らしの実験室」から、卵と野菜のパックが届いた。
会員にならなくとも、スポット買いもできるので、「自分の舌」と「自分の五感」で
一度体験してみられるといい。口の中に入れるものが元気でないと、健康で持続可能な生き方
はできない。野性味のなくなった野菜と呼ばれているものを食べても、元気にはなりませぬ。
天真庵のHPにもリンクしているので、普段いろいろなことに「?」と思っている人、ある日「!」
と気づいたら、一度お試しあれ。

これから「卵かけごはん」。八郷の野性味のある自然農でつくられた野菜を入れたエサ平飼いで元気
に育った卵。具沢山の味噌汁のみも、八郷の野菜たち・・・・こんな朝ごはんを食べていると、雨にも負けず・・
今日は雪か?雪にも、冬の寒さにも負けず・・だ。

そうそう、今日の味噌汁は、八郷の青大豆でつくった二年味噌。大豆を注文したお礼に入っていたものだ。
今月末から味噌作り。北海道の大豆と八郷の青大豆を選択できるようにしている。
今年もたくさんの人たちが「手前味噌作り」に参加される。「健康の和」が優美にゆっくりと
広がっていく「手から手」へのリレーが素晴らしい。

昨日は「お花の会」と「お仕覆の会」だった。どちらも武内さんが教えてくれていたけど、花も先生
もこなかった。でもいつものように、梅の枝を、さや(陶芸家が窯で使う道具)に投げ入れ、昔の農具の上に
のせ、床の間に飾った。うぐいすでも遊びにきそうな気配。お香を焚くと、お香の中に微かな声が聞こえて
きそうな気がした。花の命も人の命も短いけど、その瞬間瞬間に永遠がある。

お仕覆は「自習」とあいなった。若いMが、結婚することになった。おなかに新しい命を宿しているらしい。
帰りに、久保さんの備前の皿と、志野のお食い初め用の杯を持たせた。
生きていく命と死んでいく命、どちらも同じ「命」である。大事にしていきたいものだ。感謝合掌。

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