満つまめの会もはじまりはじまり

昨日は「満つまめの会」の初日。まーくんの気功整体。
「うめ星」も実に不思議なことをいっぱいおこしてくれているけど、「満つまめの会」
をまじめに受けている人たちは、体つき、立ち方、所作、顔つき、言葉の発し方・・・
いろいろなことのひとつひとつが、生命力にあふれていて、気持ちがいい。
そんな前向きな人たちが、カウンターにとまる日は、こちらも「元気の気」や「気持ちの気」
をいただく。まさに、「気」の「原始的ぶつぶつ交換」。

夜は「漢詩を詠む会」
昨日は正月らしく、ということで「楓橋夜泊」(ふうきょうやはく)を最初にやった。
寒山拾得ゆかりの詩でもあり、宗像の自宅、明日還暦を迎える妹の家、南島原のなつき邸にも
飾ってある。

お店を始める数年前に、上海を旅したことがある。近代的なものと古いものが、調和されているようなないような
街を歩いていたら、ふと、蘇州の寒山寺にいきたくなった。方向音痴であるし、中国語はわからなし、どうしよう
?とカフェで思っていたら、若いカップルが隣にいた。なんとなく目があい、何語(中国語ではないことは確か)で
話したかわからないけど、彼らの車で「蘇州の寒山寺」にいくことになった。今思っても不思議な瞬間だった。
寒山拾得という少し禅というか、線香くさい絵をギャラリーで扱っていた「天のご褒美」だったのだろう。

昨日からギャラリー・アビアント(天真庵のHPにリンクしてある)で、恒例の「墨の展覧会」。
その中でも最高齢?の生井厳さん、が昨日そばを手繰りにきてくれた。
「大丈夫 ぜったい死ぬまで生きられる」という色紙が天真庵の表のショーウィンドウに飾っていて、よく
お年寄りがその前にとまって、それを声だして読みながら、頭をこっくりさせたりしている。
天真庵の書の先生・貞本さんの書も展示されているので、浅草界隈にいくついでに立ち寄ってほしい。