昔は、1月15日が成人式だった。
正月が終わり、やっとおとそ気分が終わるかどうかという時に、また成人式・・
ちょっと忙しすぎる気がするけど・・
わがふるさとの北九州では、少しハデな「成人式」が話題だ。パンチパーマの発症の地であり、
目立ちがりの多い土地なので、「さもありなん」という感じがするけど、よその人から見ると「チンピラ?」
の文化に見えるかもなんばん。
ちなみに、わたくしの成人式は、京都競馬場にて迎えました。テンポイントというスターのお馬さんも走って
いるころで、夢のある時代やったな。テンポイントは「悲運の流星」と呼ばれ、雪降る京都競馬場の日経新春杯で足を故障し、
ライバルだった馬に「トウショウボーイよさようなら」といって旅立ったと伝えられる美しい名馬だった。
昨日は「蕎麦打ち」の後「気骨の鮨会」をやった。
知り合いの漁師さんのツテで、特別にクジラが手に入った。
赤身のほうは、年末の忘年会に食べ、脂身を昨日食べた。
薄くスライスして、フライパンで焼き、それに溶き卵を入れ、塩コショウで味付けする。
ちょっとした酒肴として作ってみたけど、主役になった。
牛を食べる国の動物なんじゃら団体たちの圧力で、クジラが食卓にあがらなくなったけど、
縄文時代からこの国ではぐくまれてきた食文化の断絶を身にしみながら食べた。筆舌を超えた美味。
おくってくれた漁師さんによると、刺身でもいいし、ハリハリ鍋にしても美味い、とのこと。
今日はこれから「卵かけごはん」
まーくんの「満つまめの会」が二階で始まる。
夜は「漢詩を詠む会」