本日はライブのため 16時閉店

2日(土) 月と龜樂団 らいぶ

演奏:西尾賢(ピアノ、三味線、歌、など)LUNA(うた) ・豆奴(掛け声など)

19時開場 19時半開演  ¥5,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲 付き)

うたのLUNAが、新しいトリオでやってくる。最初は大石学さんとライブをやってくれた。
彼女のファーストアルバムの最初には、今はなき伝説のドラマー「セシル・モンロー」のドラム
から始まる。ときどき聴くと、セシルがそこにいるように思えてくる。大石さんが天真庵で奏でる
時は、セシルが遊びにきている、と感じるのは、大石さんとぼくだけじゃなく、お客さんの中にも
あまたいる。生きる、とか、死ぬ、なんていうのは、場所を変えるだけのことであって、たいした問題で
はないのかもなんばん。この世にいる束の間に、「何をするか」だ。

音楽家・・・芸術家一般に、なかなか「食える次元」に到達できない。でも経済的なことよりも
「やらねばならぬこと」に挑戦している彼らは、人間として尊いし、自由だと思う。
人生二度なし。美しく「真・善・美」を追求していってほしい。「生きる」って、そもそも「善」なのではあるまいか。

明日は日曜日。日曜日は16時閉店。それから「蕎麦打ち教室」&「気骨のそば会」
昨日の朝、一番弟子の美人のそばもんが、二玉そばをまとめて打った。
お弟子さまたちは、一回800gを打つ。ぼくは毎朝2kを一回で打つ。
昨日はそれにお弟子様が初挑戦。ヨガと蕎麦打で鍛えた体が、女性らしいやさしい艶やかなそば
をみごと打った。本日の夕方銀座のワインバーでふるまわれる。そのバーの美人ママの義理の弟が、
ぼくのそば打ち教室の最初のお弟子様。「つなぎ」がはいったそばが、不思議で無駄のない縁を広げていく。