♪和和わわ 長崎は今日も ぶらぶら節だった・・

昨日は鼓の望月朴清さんと一門のミカド加奈子さんとの、素敵なデュオだった。
朴清さんは、鼓はもちろん、和太鼓や小鳥の笛とか、小道具もたくみに奏でるマルチ奏者。
加奈子さんも、篠笛、のうかん、三味線に、唄・・なんでもこざれ、というアーティスト。

♪ああ、縁かんな

という有名な唄もでてきたけど、来週天真庵に初登場する三味線の西尾さんとも友人で、ギターの
翔くんとも仕事をしたことが判明。ああ、天真庵の縁かいな・・である。

そもそも、昨年の夏に知り合いの骨董屋の主人が、朴清さんをつれて蕎麦を手繰りにきた、
ところから不思議なドラマが始まっている。元・浅草芸者の「たまちゃん」の提灯を見て、
「たまさんは、うちの親父に太鼓をしこまれたんです」ということがわかり、無駄のない縁
がぐるりと和になって、昨年からライブをやることに、あいなった、そんな具合である。

たまちゃんも、朴清さんも金沢の花柳界ともつながっておられるので、来年あたりは、東山
あたりの料亭かなんかで、おもしろいことができたら・・・なんて話をしながら、おそくまで
四方山話に花を咲かせた。

♪梅は咲いたか 桜はまだかいな

もすごくよかった。なじみのかっぽれも生の三味線できくと、厨房の中にあっても
体が動いてしまい、「アラヨ」「それそれ」とか声がでてしまう。
かっぽれの師匠もカウンターで踊りたそうな様子やった。隣には、地唄の家元「ユーホー」(仮称)
もいらっしゃって、みんなで参加型お座敷遊びを満喫させてもらった。
「こんなに楽しませてもらって エンかいな?」 そんな気分だった。
来週のlunaたちのライブも、「わわわわ第二部」といった感じだ。

今年は梅をたくさん収穫したり、来年の梅が咲く前に、梅の木の剪定させてもらったり、不思議な「〇うめ星」が商品化できたり、
なんとなく「新しい時代を、うむ」。「はじまり」を感じる年だった。

今日は日曜日なので16時閉店。蕎麦打ち教室がある。二階はまーくんの「満つまめの会」

2日(土) 月と龜樂団 らいぶ

演奏:西尾賢(ピアノ、三味線、歌、など)LUNA(うた) ・豆奴(掛け声など)

19時開場 19時半開演  ¥5,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲 付き)

16日(土) ゆさそばライブ

演奏:ゆさ(ヴァイオリン)・しょうこ(ピアノ)・津田りつ子(パーカッション)

19時開場 19時半開演  ¥4,000(蕎麦・珈琲 付き)

23日(土・祭) 国貞 雅子 ソロ LIVE

演奏:国貞 雅子(歌・ピアノ)

19時開場 19時半開演  ¥4,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲 付き)