数珠繋がり もとい ジャズ繋がり

昨日の夕方、みっちゃんが「〇うめ星」のパッケージをもってきてくれた。
いつものように、自分で3っつ作って、満天の笑顔で帰っていかれた。
そろそろお店じまいをしようと思ったら、若くてスレンダーな青年が
入ってきて「ほぼブラジル」をゆっくり飲んでいた。カウンターに15分
くらい前に置いていったピカピカの新製品が目に入り、さっそく3つ買われていった。
「星に願いを」  あのイケメンの青年に幸多からんことを祈念しながら片づけをした。

今朝は「朝ぶろに入る」。石鹸置きのところに「〇うめ星」が置いてあって、それを
湯舟に入れ、足とか肩をコロコリマッサージしながらつかる。だいたいカラスにまけない
くらいはやく出る、のだが、この「〇うめ星」と遊んでいたら長湯になる。かっぽれのなほちゃん秘伝の
「頭の上に5分のせると、疲れがとれ、目がすっきりする」というのを思い出し、実験。
こめかみのところをコリコリすると、いた気持ちいい。そろそろ「隠れ脳梗塞」とか循環器系の
生涯で天国に召されることの多い年ごろ。がんばろう、っと。

あさごはんは、さばの塩焼きと、ごはん、みそ汁。能登の梅干しの梅酢でつくったキャベツの漬物。
家では土鍋で米を炊く。もちろん「〇うめ星」を入れることを忘れない。忘れた時のガッカリは一日尾をひくのだ。

今日は「ジャズライブ」があるので16時閉店。あのニューヨークでも大活躍した井上智さんの6回目?くらいになるライブ。赤須翔とのデュオ。
昨日の朝、メールで「大石学」さんの話題をやりとりした。井上さんは、論語の会にきていたジャズピアニスト・KAZUKO・BABA
さんの紹介。ふたりともにニューヨークで活躍していた。
お店にいき、NHK-FMをつけたら、「セッション21」に大石学トリオがでていた。こうゆうのを、シンクロミシティーとかいう。

そもそも大石学さんは、近所に住んでいたセシルが2011の春に一枚のCDをもってきてくれた
ところから始まる。その後セシルとは「アドマチなんじゃら」でも出演し(実際はふたりでカウンターごしにジャズ談義をしたのが放映されるハズだった、残念)
その夏の墨田ジャズフェスのときの休憩時間に大石さんとセシルがカウンターにとまり、「これからも、オオイシをヨロシクネ」
とありったけの笑顔で錦糸町にもどったのが最後になった、その週末の千葉の海で、黄泉の国に旅立った。

セシルは、十間橋通りを「ブルックリンみたいだ」とよくいって笑っていた。いつか井上さんのライブの時にひょこっときて
再会に感動して英語で、なんじゃかんだの四方山話をしていた姿は、まさにブルックリンみたいやった。
彼いなくなって、ジャージ姿の人はしょっちゅう見かけるけど、「ジャズ」とは少し縁遠い雰囲気の街かもなんばん、と思う。

でも今日は、十間橋通りが、ジャズの通りになるよ、きっと。音楽はいいね。