「死の同心円」を政治家たちは読んだほうがいい・・・

長崎文献社、というとこからでている。秋月辰一郎さんという被ばくされたお医者さんが書いた本。   
梅雨のような雨が続く。被爆者の治療を続けながら、絶望的な気持ちになった時、
天のはからいのように、大雨が降ったらしい。広島の原爆のことをつづった名著「黒い雨」
もそうだけど、雨というのは世を憂いた神様が浄化するために、はたらくものなのかもしれない。
選挙中に降り続く、というのが象徴的だ。選挙にいく人が減ると、自民党に有利になるけど・・

東京19区で小学校時代からの親友の「末松義規」が選挙の最中だ。さきほど、「死の同心円を読め」
とショートメールをおくった。こんどの選挙は争点がわかりにくいけど、「原発」の考え方は、
この国の将来、とくに子供たちにとっては、大事なことやと思う。

その本に書いてあったけど、「お酒飲み」というのは、被ばくした中でもあきらかに生命力があったらしい。
酵素とか発酵食品というのは、どんな時代でも大事みたいだ。
昨日は雨の中、そんなことを思いながら「押上文庫」で酒を飲んだ。
白玉の歯にしみとおる 秋の夜の 酒は静かに飲むべかりけり。

これから「卵かけごはん」 ごはん 味噌汁 香のもの
日本の一汁一菜 という食事は、日本人の命を紡いできたもんだ。