アンフォゲッタブルなファゴットの四重奏団 D

昨日は少し早めにお店じまいをして、そんなコンサートにいってきた。
新宿の百人町に「スペース D0(ドゥ)」という小さなコンサートホールがあり、
そこでDとうファゴット4人組の初コンサートがあった。
まだまだ音大生の雰囲気が残る4人が、クラシックのバッハやモーツァルトを奏で、
「????」と印刷されたパンフのフィナーレは、アンフォゲッタブル、アバンギャルドな愉快な曲。
9月まで限定で大好評だった「能登そばUFO」を思い出した。

「D」というのは、同級生という頭文字をとったらしい。その中のひとりのりちゃんは、
うちの常連さん。4歳と一歳の女の子のママでもあり、上の子がおなかにいるころからの常連さん。
コンサートフォールの壁には、お歴々の音楽家たちの写真が貼ってある。「あ、」と
知ってる人、天真庵でやったことがある人もいて、この10年の「積み重ね」みたいなものを感じた。

百人町といえば、アキバで創業し、代々木に昭和が終わるころまで会社をおいていたので、
毎日のように繰り出した新宿の端っこあたりの街だ。相変わらず、「アジア」みたいな不思議な
街だけど、活気があってよい。
それよりも、夜の電車の中にいる人たちのほとんどが、スマホびとで、ゾンビみたいに生きているのかいなか
わからない顔して立っていたり、すわっているほうが、気持ちが悪い気がした。

今日は「満つまめの会」と夜はかすみちゃんの「ゆるゆるヨガ」だ。
明日は「お仕覆」ですよ。久保さんのやんぽのお仕覆もあと2回くらいで完成しそうだ。ぼくがやってる
わけではないけど・・・こつこつこつこつゆっくりと時間が流れていく。