今日はライブがあるので17時閉店

本日は常連さんのファゴット演奏者のコンサートが新宿であるので、17時閉店とさせていただきます。

昨日はまーくんの「満つまめ」にカメラマンが初体験。いろいろな取材をいっぱいうけて、いろいろな
カメラマンと知り合いになったけど、超がつくほど、一流のカメラマン。まだまだ上を目指しているらしく、
ヨガをやったりして、体を鍛えているらしい。こないだ蕎麦を手繰りにこられた時、二階の「満つまめの会」
にビットがたち、「ぜひ・・」ということで昨日初体験。

一流の人に共通しているのは、「高みに向かって努力していく練習とか毎日のありかた」が、「なみ」
とは違う。ただそれだけのことだが、そこには、大きな大河が流れているように思う。
どの道も「もうこれでいいや」と思うと、そこから上にいく道は遮断されてしまう。

ちょうどその前に陶芸家のWが、「満つまめの会」にこられた。彼女も日本で5本の指に入る一流の陶芸家。
京都弁で「あちこちで珈琲飲むけど、ここのんが最後の一滴までスーと飲めておいしいわ」といわはった。
のでおかえしに「おおきに。べっぴんさんにそんなこといわれたら、まいあがるわ」と答えた。こないだまで
高松で個展をやり、来月は渋谷の「炎色野」でやられる。来年はパリでやるらしい。再来年やったかいな。なかなか
すごい。一流の人は、自分の体をいたわる習慣ができている。だから他人の目線になって考えることができるし、
人にも自然にもやさしく対処できる。愛子という名前にふさわしくなってきはった。

今日は「柚子胡椒」を作る。今年は「ほんゆず」が不作で「花ゆず」でこしらえている。
こんな手のかかることを、九州人があみだして、やり続けているのが不思議なくらい、手間がかかる。
(手をぬく方法はなんぼでもあるのだが)
「やりつづける」というのは大事なことだ。
ペットや人間の「しつけ」に四苦八苦している人が多いけど、しつけも「しつづける」の
言霊。

来月の23日は、能登の梅茶翁の梅林の「剪定」があります。梅の精に「はやくおいで」
と呼ばれているような声が聞こえる。