縄文そば半島

今日は二階で「満つまめの会」をひがなやりまして、夜は「ゆるゆるヨガ」。

今回の親父の手術を垣間見て、この10年くらい医学が急速に進歩しているのを
目の当たりにした。でも人間は機械ではないので、部品を交換して健康体になるのではなく、
生まれ持って借りている体を大事にしていきたいものだ。
まーくんの「満つまめ」の人たちを見ていると、「気」とか「呼吸」とかいうのは大事やね。
ヨガもしかり。神様から借りている体なので、大事に使ってお返ししなくてはね。

神さまといえば、宗像には世界遺産になった宗像大社があるけど、その隣に「鎮国寺」という古刹がある。
弘法大師が高野山をつくる前に建立したお寺で、真言密教のお寺さん。
九州にもどると必ずお参りする。今回は親父が微妙なところを右往左往していたので、信心深いお袋
が普段以上に般若心経を唱えていた。「あ、一本ローソクを追加しといて」というので「?」
していると「Mくんの奥さんのぶん」という。自分の連れ合いが危篤な時に、今月旅立った親友の奥さん
のことを気遣ってくれている。普段は「痴ほう?」と思うようなことも多くなったけど、不思議なやさしさを
秘めたかたでもある。

ヨガといえば、恵那の山の中に住む聖者みたいな人が、不思議なものをカウンターにおいていった。
「縄文土器と同じ原理で、大気の気と大地の気のバランスがとれるので、気がよくなり運がよくなりますよ」
といって、ニッコリ笑っておいていった。天真庵のHPの「遊山」というところに、能登の「真脇遺跡」という
縄文人の遺跡の写真がある。狩猟を主とした縄文人は、栄養失調で一か所に定住しなかった、という定説を覆し、
真脇では5000年も縄文人が定住していた痕跡がある。その地にいくと、「なるほど」というのが、
腹でわかる、そんな土地だ。昨日はぼくのそばのお弟子さまが「山梨で田舎暮らしをはじめたけど、次の場所を探している」
とのたまいながら、蕎麦を手繰っていた。能登の資料を見せると、目が縄文人のように輝いていた。理屈ではなく、
不思議なパワーに惹きつけられる、そんな時や磁場がある。能登が「縄文そば半島」になったりして・・

明日は日曜日なので16時閉店。その後は「粒々皆辛苦のそば打ち道場」
明後日は「卵かけごはん」&夜が「福の会」

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