天の命名 能登そばUFO

昨日は「梅そばUFO」と書いた。けどお店にいったら「能登そばUFO」のほうが
いい、との声がした。黒板にそう書いたら、開店からくる人がほとんど「ノトソバ ユーホー」
を注文してくれて、3時ころそばを追い打ちした。往年のピンクレディーの振り付けで注文してくれたら
素敵なのに・・なんて。

「じやかけそば」に、海藻と梅干しを入れる、というのは想像以上にこの国の夏にいい。

今日はそばの一番お弟子様がこれから蕎麦打ちにこられる。引っ越しそば。お孫さんと
その両親が本日近くにこしてくるらしい。千崖和尚ではないけど、「親死ね 子死ね 孫死ね」
人間は100%死ぬけど、できたら順番に逝くのがいい、という和尚の禅的な教え。

今日も「満つまめの会」
いろいろ口こみで、広がっている。元気の「わ」が優美に世界中に広がっていけばいい。

梅そば UFO

今年能登までいって収穫した梅が立派に梅干しになった。
「梅干し作り」に参加してくれた人たちも「おいしい梅ができました」とのメール
があまたきた。きっとみんな今年の夏は、梅パワーで癒されることになるだろう。

「日の丸弁当」といえば、梅が主役である。梅雨という字には「梅」が入っている。
昔から梅雨の雨にあたらないと梅はうまくならない、といわれた。いい「あんばい」
というのを塩梅、と書くように料理や保存のために梅が活躍してきた。そして
最高の梅は、海の近くの潮風をあびた梅、だといわれている。

今日から「夏限定のそば」が登場。梅の入った「ひやかけそば」
略して、「梅そば UFO」。「U(梅)F(福福)とo(踊る)」
能登の潮風にあたった梅と、その海でとれた海藻・義馬藻(ぎばそ)を楽しめる。

昨日は「おとこかっぽれ」だった。
30度をきっていたので、クーラーをかけずに踊った。
汗をかいた後に、蕎麦焼酎を水割りとかロックで飲む。そこに梅を入れる。
夏の疲れがふっとぶ。

今日は「満つまめの会」
骨まで気が入っている人を「気骨の人」という。気功で人を元気にしてくれるまーくんも
「気骨のまーくん」だ。今日から彼のことをそう勝手に呼ぼう!

かわせみ 買わせない 買わされてない

火曜日の夜は☂だった。「英語でそば会」の日。メキシコ人の若いカップルを
ポン引きして、楽しい英会話ができた。
夕方ひとりの東洋人らしい女性が、ステンドガラスの席に座った。
そこに座る人は、奇人が多く、その後家族のように長くつきあうようになる人も多い、し、
その刹那でおわる人も多い。それも一期一会。

いきなりその女性が英語で「キャン ユー スピーク イングリシュ?」とのたまう。
「ノー、アイ アム ジャパニーズです」と答えると困った顔をする。
その次に「クレジット OK?」ときくので、「ダメ、ニコニコ マネー オンリー」と答えた。ら、
笑いだして、コップをもってカウンターに席を移動した。やぱり古今東西と問わず、その席に座った人
は奇人が多い。中国人でドイツに移住し、芸術関係の仕事をしているリル、という女性だった。
「上海がえりのリル、って知ってる」と聞こうと思ったけど、時代も文化も、違っていて、下手な英語を使う
と、ラリってしまいそうなので、のみこんだ。観光客も移民も増えて、どこの町にいっても外人さん
が幅をきかせている。「アイアム 在日日本人」という言葉が流行語大賞になる日も近い?

昨日は歯の治療に、押上の前に住んでいた「上池袋」にいく。10年前まで長く住んでいた町。
「天真庵発症の場」も、今は5階建てのマンションになった。写真クラブをいっしょにやっていた連中が
あまた住んでいる場所。こないだそのひとりに歯医者であったけど、あいさつしそこなった。
「今」を懸命に生きるほうが、賢明だと思う。「昔の話」は昔の話。まだまだ一瞬先は光、だと信じて
先に足を向けていきたい。先日、残しておいた膨大なポジフィルムとかカメラを捨てた。

今日は会計士さんがくる日。会社を設立した昭和の終わりころからの付き合いなので、30年くらい
になる。体も会社もお互いによく続いたものだ、を、毎年確認しあう。
夜は「おとこかっぽれ」
大いにバカになって、浴衣を汗でびっしょりに濡らし、その後に酒を酌み交わし、
それぞれの「今」を語る。ただそれだけのことだけど、そんなささやかな「幸せ時間」を
なかなかもてない、のが現実な日々かもなんばん。感謝。

8月の楽しい過ごしかた

今日から8月。
昨日、木祖の般若くんから「もろこし」がおくられてきた。
さっそく、皮を二三枚だけ残し、蒸し器で4分蒸す。
そうすると、うまみ、とくに甘味が外に逃げずにおいしくゆであがる。
もろこしの湯上り美人が艶っぽく登場する。

ぬすみぐいをされぬよう、厨房の端っこのほうに、久保さんの焼き締めの大皿にのせ避難。
夜お店をしめて、香取神社近くの「NUSUMIGUI」くんちにいって、みなでぬすみぐい。
たまごとかかつおの燻製の料理もお酒によくあい、みんなでグビグビと飲んだ。

朝みかみくんと偶然に店の前であい、買い物にいく時またサンタくんと偶然あって立ち話。
そばのお弟子さまで、奇人の最高峰にいるような人だ。「明日から南島原にいってきます」とのこと。
聞くと、下宿を引き払い、ヤフオクでキャンピングカーを買い、これからはそれを家にして、全国を
放浪する、らしい。たぶん、こんなの新らしいスタイルの生活も多くなるに違いない。

100人いると100種類の人生があり、それぞれに主役の「自分」がいて、個の花を
その場その場で咲かせる。

8月も素敵なライブが目白押上

11日(土) 『百びわ庵』コンサート

演奏:榎本百香(薩摩琵琶)

18時開場 19時半開演  ¥4,000(お酒・肴・蕎麦・珈琲 付き)

26日(土) うたイロトリオの夏 初ライブ!!

演奏:田嶋真佐雄(コントラバス)・さとう じゅんこ(うた)・熊坂路得子(アコーディオン)

19時開場 19時半開演  ¥5,000 (お酒・肴・蕎麦・珈琲 付き)