長持

ながもち。
昨日「あ~ ヤレヤレ」とタイトルを書き、中身にそれが書いてなかった。
よくあることだけど・・

先日のライブの時に、「秋田長持唄」をやった。のである。
若い人にはわからない。もちろんぼくら世代も「ながもち世代」ではない。
着物などをいれる箱で、古くは戦国時代あたりからあるもたいだ。

それに衣装をいっぱいいれて、娘が結婚するときにもたせる。秋田あたりでは今でも
歌われるそうだ。
♪花を蝶よと大事に育てた娘が いってしまう・・・そんなことが歌われる。
その合間に、「あ~ やれやれ」という掛け声が入る。オヤジの惜別の情であり、
やっと手が離れる、という安堵でもあり、なんともいえない情感があって、いい。

英語の岩本先生が、うちのお客さまと縁あって結婚したとき、パーティーを天真庵
でやったことがある。花火大会の時に浴衣パーティーをやってくださる「もにじん」
のふたりが、ギターとハーモニカで「秋田 長持唄」をやってくれたことを思い出した。

岩本家の毎年の記念日には、天真庵でそばをたぐることがならわしになった。
今年は5回目で、家族が4人になった。

これから「卵かけごはん」夜は「論語の会」
明日は「書をしよう会」