BCN見たよ

というメールが三件。蕎麦の雑誌に「珈琲のおいしいお店」として紹介されたり、珈琲の雑誌に
「蕎麦とガレットが売りのお店」みたいにのることはあっても、ビジネスコンピュータニュース(BCNの意味)
に、紹介されるそばや、とうのはミスマッチみたいにおもしろい。
BCNと検索すると、週刊BCN+みたいなんがあって、そこに見開きの記事で二週続けて紹介されている。
暇な人は見てやってください。感謝。

大阪在中の大学時代の友達からメール。「ぼくはまだ現役(あちらは引退したが)なので、ときどき
上京する。HPを見たら、19時閉店とのこと。さすがに還暦を過ぎへたったか」とのこと。
ときどきお客さんからも「19時閉店とは、道楽ですか?」みたいなことをいわれる。
道楽?聞いた瞬間、極道のように血がのぼり「どったろか、おまえじぶんでやってみろ、アホ、ボケ」とかいいたく
なるときがある。でもぐっとがまんして「人知らずして、うらみず」と呪文を唱える。

水曜日に歯医者にいく。無茶しぃの会を少しはやめてもらい、19時にいった。
治療が終わった時、知ったような顔の男が支払いをしていた。いっしょに写真を勉強
した人で、年も同じだし、業界もいっしょだったのでよく飲んだ。でも声をかける
のを躊躇。その人が帰った後、受付嬢に「あの人Nさん?」と聞いたら、「え、知り合いですか?」
と驚くので「写真・・・」の話をしたら、「どうして声かけなかったのですか?」というので、
「あまりに、じいちゃんになっているので・・」といったら、クスッと笑って、「Nさんも、気がつかなかった
みたいですね」という。「そうだ、ぼくもじいちゃんだ」老老介護という言葉があるけど、今度またあったら老老会話を、してみよう。

今日から3連休。朝お店にいったら、鉢やプランターの植物がぐったりしていた。さっそく水をあげる。
野良猫さんたちも、水のみばが少なくなって困ってるみたい。お店の前に「つくばい」がある。そこに
いつも水をためていた。猫もときどき顔をつっこんで水を飲んでいた。でも毎朝のようにそこにポイ捨てのたばこも・・
そんなこともあり、水を物干しのあるオープンエアー部屋においた。するとこんどはカラスがやってきて、入れ物
ごと落として割れたり・・・生きとし生けるものみな兄弟ではあるが、この星の上で共存していくのは、やさしいことではない。

月曜日の「海の日」は、ジャズピアニストの大石学さんのソロライブをやります。すぐ近所に、セシル・モンロー
という伝説のジャズドラマーが住んでいた。大石学トリオのドラマー。5年前の夏、千葉の海で亡くなった。
依頼「海の日」に彼を追悼して、大石学さんがやってくる。彼の新しいCDでネコのジャケットのヤツは、
静かな曲ばかりはいっていて、寝苦しい夏の夜や、「ああ、あの人はいまどこで何をしているのだろうか」
などと感傷的になる日に聴くといい。ライブはもっといいけど、一年前からほぼ満席なのです。
今月は「墨田花火大会の浴衣ライブ」もある。元気が元気だったころかずっと続いているライブ。
これも先日キャンセルがあったので、あと二席だけ空席。

8月は「ももちゃんの薩摩琵琶」とかチェロのコンサート、9月は英里さんのシャンソン、ゆかりちゃんのボサノバなどがあり、
目白押上状態。