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すると、BCNという会社のHPがでて、そこの「+」とかいう「デジタル版」
に、天真庵が紹介されている。千日回峰、とかいうコラム。

比叡山で阿闍梨さんになる修行を「千日回峰行」という。死を覚悟する、
というか、死んでいるのか生きているのか、わからないくらいの境地まで
自分を追い込む行らしい。そこで最後に断食をする。その時も「この世とおわかれ」
という覚悟で、「そばがき」を食べる、のがならわしらしい。

即身仏の坊様たちも、最後はそば中心の食事をするらしい。五穀にもはいらない雑穀のそばを
食べながら、あの世までの道を歩く。

水木は「そったく珈琲塾」と「無茶しぃの会」だった。
長野から入門した人が、信州の「そばのクッキー」をお土産にくれたので、
静岡の川根茶のお茶うけにして、煎茶を楽しんだ。
説明書に「昔から先任は、霞をくって生きていた、といわれますが、それはそばの白い花です・・・」
のような文があった。なるほど、目からそばこが落ちるようなお話。

水曜日のお菓子は「鶴屋吉信」の京観世。京都に下宿して、ラジオから流れる
「つるやよしのぶ、でございます・・・」という声を聴いて、「ほんとうに
京都で生活するんだ」と思ったことを思い出した。

今日の朝日新聞に角居厩舎のことが紹介されている。競走馬で引退した
馬などを「ウマセラピー」として福祉活動として再雇用してあげるシステムに
尽力している「世界の角居さん」。
昨日のお茶会で使う「茶合(さごう)」は、弟さんの角居くんの作品。