もろこし とうきび しろとうもろこし

昨日は「まつもとグリーンファーム」のM社長(もりもと、だったり、まつすえだったりするはずないけど)
が、深谷から車をとばしてそばを手繰りにこられた。フットワークのいいひとは、何をやっても成功する。
IT企業の社長でもある。農業家としても頭角をだしてきた。政治家で薬屋の社長もやる二足の草鞋を履く人と、同姓同名でもある。そう「マツキヨ」さん(松 喜代ではない・いろいろややこしい)。

南島原も2度ご一緒し、能登半島の梅仕事にもつきあってくれた。今年は安曇野にも畑を借りて、新しい農業にチャレンジ
する準備中だ。朝採れのとうもろこしをお土産にもらった。さっそくゆでる。とうもろこしは皮を二三枚(二十三枚ではない、にさんまい)
残し、そのまま4分ゆでる。ゆですぎると、せっかくの新鮮なビタミンなどがこわれてしまう。
「白とうもろこし」といって、色白だけど、甘さやうまさが凝縮されている。あまりにうまくて、ビールを二本と日本酒2合が
あっという間に空になった。東京の野菜は、光合成を「流通で東京にいって、スーパーの店頭に並べるころにみばえばいいように)
で出荷されている。当たり前だけど、その日の朝まで土の上で光合成をやっていたものとは、似て非なるものがある。

M社長の社員の親御さんが体の調子が悪く、まーくんをその家まで連れていく、とのこと。社員思いの社長でもある。
ながいことIT業界にいて、100社くらいが集まる組合の理事長みたいなことを長くやってきたので、いろいろな社長を
見てきてきたけど、ITだけではないけど「おれがおれが」のタイプのが圧倒的に多く、「自分だけ、今だけ、金だけ」の
社長が多い。もっともお国で一番えらい、はず、の総理や大臣たちでさえ、特区とか利権をボリボリしながら、私腹を肥やすこと
に尽力するような昨今。ほんとうにどうなるんかいな。

昨日はチカさんの「インヨガ」だった。呼吸を整え、こころを波立たないようにすることを、一日10分でも
持つ、というのは、とても大切なことだと思う。今月あと一回やった後は、産休にはいられる、ながいことサンキュウ。
無事元気な子供を産んで、また元気な姿を見たいものです。

今日は日曜日なので16時閉店。それから蕎麦打ちの「粒々皆辛苦の会」
今朝お店をあけ、入り口に置いてある「梅シロップ」を見たら、ブクブクと泡がでていた。
酵素がでてきた、ということだろう。梅も一粒一粒が小さい命をせいいっぱい生きている。
お米も蕎麦の実もすだ。それを世話する人も、一生懸命生きて生きて、彼らの命を生かそうと苦労されている。
そんなあたりまえのことを「粒々皆辛苦」といってきた。「いただきます」とこころから感謝できるのは、
そんな命をいただくことに、気持ちが入るからだ。

明日は「卵かけごはん」夜は「福の会」
しつこいけど、「福」というのは、大地の恵みの収穫物を、神棚に手向ける姿を
表した象形文字。