長屋で女性史を学ぶ

昨日はそんな会だった。「長屋で女史会」。
昨日は新人女子がふたり参加され、にぎやかな会になった。

天真庵のHPの「遊山」というところに、今回の能登の梅仕事が
紹介されている。地元の人たちと夜飲んでいる写真は「姫港」という。能登の最初の漁港。
海部(あま)さんとか漁の文化は、九州から日本海沿いに伝わった、というのが定説。
昔の九州は「女系社会」だった。アマテラスさま、や、こんど世界遺産になりそな、その長女が
いらっしゃる沖の島、次女三女も宗像大社には祀られているし、卑弥呼なんかも女系社会の象徴。
「姫」という名前がなんともそんな時代の物語を今に伝えるようで興味深い。

今日は「英語でそば会」。スカイツリーのところで、先生と生徒がまちぶせをして、外国人観光客に
「今日のヨルメシ、どっかきまっとるの?まだやったら、わたしたらと、蕎麦にいって、ボリボリしませんか?」
みたいなことを英語でつぶやき、ポン引きする日。女子、もとい、女性が多い、しかも少しご年配の女性が
多いのが、相手に好感を持たれているのか、成功率が高い。

3年後の東京オリンピックに、ボランティアガイドを、という高邁な目標をもったおばさまたちが多いので、
ずいぶん上達度も高くなってきたように思う。外人のお客様をゲットしてきた時の顔が、まぶしい感じだ。

明日は歯医者。月に一度歯の掃除に板橋(もと天真庵の近く)まで通っている。ちょっと治療が必要な
箇所があるので、先週・今週・来週と歯医者。来週の水曜日の「無茶しぃの会」はそのために午後3時の
予定のクラスが「午後二時」に繰り上げてお願いいたします。長野から新人の女子も参加。
能登とか長野とか、いい水や自然がいっぱいのところでお茶を楽しむ、というのは贅沢の極みだと思う。
来年はそんなところに出向いて、お茶のお稽古をしたいとか、ひそかに思っている。
蕎麦が打てなくなったら、無茶をせずに、ゆっくりと「無茶しぃの会」に専念しようかしらん。

木曜日は新人女子二人に頼まれた「そば打ち教室」。今は日本全体が「女系社会」かもなんばん。
今回の都民なんじゃらも女性やし、自民党の信頼を地に落としたなんやらいう防衛大臣も、女性である。
歴史はいつも「めどき」なのかも。
♪諸国大名は鉄砲で殺す いとやの娘は目で殺す