縄文ドリポット

昨年から、久保さんの珈琲ドリッパーが大人気だ。
珈琲を入れなくても、それがあるだけで、空気がかわる。
恵那の千人さんが、縄文時代の器は、天と地の気をうまく調整
できるようになっていて、それを置いとくだけで、部屋の気がかわり
運気もかわり、人生が好転していくんだよ、といってハッハハ・・と豪快に
笑い、その器をカウンターの上に置いたまま山に帰っていった。

先週に能登で「珈琲会」をやった。「遊山」という天真庵のHPの部屋に写真がある。
海風が笑うように入ってくる部屋を開け放ち、能登の奇跡の水でお弟子様が「ほぼぶらじる」
を入れてくれた。街で飲むコーヒーとは似て非なるくらい、うまい。

南島原で「くちのつ巷焙煎所」を営む主人のなつきくんは「旅する珈琲人」だ。車の中に珈琲の
道具を詰め込み、呼ばれれば東京までやってくる。もちろんドリポットを使ってくれている。

いよいよ能登も「梅茶翁」が始動しはじめた。明日明後日は「梅仕事ぱーと2」で梅干しを
つくる。そして彼女たちも能登を中心にかき氷や珈琲のイベントを精力的に開始する。
今日は東京からそのドリポットが旅立つ。能登の縄文遺跡にほど近い場所なので、今日から
「珈琲ドリポット」を改名し、「縄文ドリポット」といたしまする。

今日は「満つまめの会」 夜は「書をしよう会」