明日から松休み 梅休み

昨日は「満つまめの会」だった。二日連荘だったけど、満席。
この何日かは「自分で自分の体の使い方を考える」ようなことをテーマ
にしているようだった。結局、普段の気やこころの持ちよう、体の使い方
が肝心なようだ。「体」という借りている「のろもの」をいつか返すのですが、
それまでいかにいたわってあげたり、借りているからこそ、感謝しながらながく
持つように大事にするか。そんなところに「答え」らしきものがありそうだ。

夜は「福の会」。能登に移り住んだ三輪福さんのところに「梅仕事」にいく。「梅茶翁」という号で
活動することになった。江戸時代の京都に売茶翁(ばいさおう)という奇人の茶人がいた。
黄檗山の禅僧だった身分を還暦前に捨て、野に下り、煎茶を洛中に広めていった人。「人間が自由に生きていく」を
生涯追求し、実践した偉人だ。これからの時代のキーワードになるだろう。
昨日は盛り上がった後、PCで「臼澤みさき」ちゃんのイーハトーブの歌を聴いた。イーハトーブ、
宮沢賢治の桃源郷のことだが、桃源郷は、それぞれのこころのうちにあるのではないかしらん。

昔から日本人は松竹梅を大切にしてきた。松はこの星に一番最初に生まれた植物で、建設的な生命力をあらわし、
竹は、節目節目を超えてなおまっすぐ生きていく象徴だし、梅は、うみなさい、新しいことをはじめなさい、という
言霊でもある。

22日は「満つまめの会」&「タイムドメイン」