お茶をすると京都の実力を感じますな!

昨日も九州の焼酎の空き甕?を利用して、星野村の玉露を
使った「茶ぶ台手前」を元気な女子たちとお稽古した。

木曜日はお抹茶の先生みたいな人が来る日なんやけど、せっかく
玉露が新茶になったんと、前日完成した「新しい立礼スタイルの玉露作法」をお茶のせんせ
たちにも見てもらおうと思い、一階のテーブルでやった。

お菓子は京都の川道屋さんの「そばぼうろ」と清水の「めろん味の金平糖」
金平糖は久保さんの志野の「やんぽ」にいれて供した。お茶のせんせたちも「これ、素敵」と
黄色い声をあげはった。ちゃぶ台とか、囲炉裏端とか、茶櫃の中とか、お茶を入れる場所に
「やんぽ」がポツンと置いてあったりすると、人生の後半戦が断然おもしろく、風雅になる。

京都のお菓子、料理、器には「京都のサイズ」があるように思う。少しひかえめなんやけど、その
中に作りての「気持ち」が込められているものが多い。「さすが」やと思う。

昼間は「花戦さ」を見に錦糸町にいった。ロケ地に昔よくいった料亭が使われていた。
最近は観光客でごったがえしていて、あまり足が向かんようになったけど、
「京都しかないもん」が京都にはまだある。

今日はダメから始める中国語。
明日は「ボサノバライブ」。