ぼたん風 とりすきで暑気払い

昨日は「おとこかっぽれ」
当たり前だけど、かっぽれは春夏秋冬、「浴衣」一枚で踊る。
昨日は汗だくになった。

前日は暑気払いの第一弾で「おでん」をつつきながら蕎麦会をする。
ぼく以外は女子で、まるで女子風呂で混浴?みたいな飲み会になる。
かっぽれの高口先生は、垣根のとれた家族のようなこの会が気に入っているみたい。
じたばたしていても、あっという間に人生は終わってします。バカになって踊ったり、
裸になって人とふれあう、というのは大事なことやと思う。骨になってしまってからでは、
鼻くそもほじくれない、よ。

昨日は南部鉄の鍋を使った「とりすき」。神田須田町に「ぼたん」という老舗がある。
空襲を免れて、古色蒼然とした建物が残り、下足番がいて、炭番もいて、さながら
「お茶会」みたいな雰囲気で「とりすき」を食べることができる。
秋葉原でITの会社を創業したので、田舎から商談にきた人たちとそこにいって
昼から、ぬる燗を飲みながら、喧々諤々やった場所だ。

天真庵では「わりした」は使わないけど、「かえし」が3種類あるので、それを使って
「とりすき」をやる。昨日は「甕の滴」を飲みながら談論風発。
かっぽれで汗をかき、とりすきで汗をかく。エアコンで涼をとるよりも、健康で
地球のためにもなる。トランプが地球の温暖化より経済を優先だと叫んだ。
「今だけ、金だけ、自分だけ」の3だけ主義がいつまでもつのかしらん。