TKG 月曜の朝は・・

TKG、つまり「卵かけごはん」。月曜日の8時から10時はTKG。
昨日は「日曜そば打ち道場」やった。
かっぽれをいっしょにやっているくんが、初めてそばを打った。

かっぽれとか音楽みたいなものは、残らない、というか、
その場限りで終わり、というのがいい。一期一会でいい。
その最たるものが「茶」。

料理というのも、食べてしまえばおわり、というのがいい。
そば切り、というのは、「かんそ」という意味では、頂点にあるやもしれない。
そば粉に水を入れ、水回しをして、それを丸くのばし、それをまた◇にして、
たたんで、切る、それだけのことだ。でも簡素の中にこそ「ホンモノ」がある。

昨日の夜、ボクシングの村田の試合の録画を見た。微妙な判定だったけど、挑戦者としたら
今ひとつ手数が足らない、という気もした。それが終わってチャンネルをまわすと、
ゲームの「高橋名人」がでていた。30年前のファミコン時代の英雄だ。
ソウトバンク時代、ゲームといえばハドソンで、彼はそこの社員でぼくは商品部の
バイヤーをやっていたので、彼とはよく仕事をした。58歳になり、すっかり髪の毛も
なくなった姿に、時間の経過と、彼の人生を垣間見た気がした。でも「名人」なんていわれた
時代よりも、いい顔になった。

今日の夜は「論語の会」(順受の会)
明日は「書の会」  ふつか続けて文人墨客たちがやってくる。
なんやら、煎茶のブームなしきものがきていて、「なんちゃって茶人」ボリボリ・・
みたいなもんがいろいろでてきているけど、やっぱり「茶」というものは、仏教とか禅
とかとかかわりが深いので、ドリッパー男子よろしく、みたいなものとは違うベクトルで
すすんでいけばいい、と思う。